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ツヤ肌に見せたいのに、朝の仕上がりが夕方にはくすんだり、毛穴が目立ったり。そんなときはファンデの塗り方より先に「肌の土台」を整えるのが近道です。ベースメイクは、肌の上に何かを足していく作業に見えますが、実は“余計な乱れを減らす”ほどツヤは自然に残ります。まずは、その日の肌を「乾燥しているのか」「ベタつきやすいのか」「部分的にゆらいでいるのか」をざっくり見分けるところから始めましょう。
洗いすぎない・落としすぎないが基本
朝の肌は、寝ている間の皮脂や汗が少し残っている状態。ここでゴシゴシ洗ったり、強い洗浄で必要なうるおいまで奪うと、日中に乾きやすくなり、結果としてベースが割れたりヨレたりしやすくなります。ぬるま湯でやさしく流す、泡でなでるように洗うなど「刺激を増やさない」ことを意識すると、その後の保湿も効率よくなります。前夜のスキンケアが重めだった日だけ、軽い洗顔料を使うなど、日によって調整するのもおすすめです。
ツヤを支えるのは“水分→油分”の順番
ツヤ肌の印象は、表面の光だけでなく、うるおいが均一にあることで生まれます。化粧水やミストなどで水分を入れたら、乳液やクリームでフタをする流れを丁寧に。ポイントは「全部を厚く塗らない」ことです。乾燥しやすい頬や口まわりはしっかり、テカりやすいTゾーンは薄く、といった塗り分けだけで、崩れにくさがぐっと変わります。油分を足しすぎると下地やファンデが滑ってムラになりやすいので、手のひらでなじませたあとに、余分を軽く押さえるくらいがちょうどいいです。
スキンケア直後は“待つ”のも仕込み
急いでいる朝ほど、スキンケアが肌になじむ前に下地を重ねてしまいがちです。すると、時間が経ってからヨレたり、モロモロが出たりする原因になります。ここで大切なのが「肌表面が落ち着くまで少し待つ」こと。数分でも、ティッシュで軽く押さえるだけでもOKです。表面がベタつかず、手のひらが吸い付くような状態になってからベースへ進むと、密着感が変わります。
角質の“ごわつき”はメイクのノリに直結
同じ下地でも、仕上がりが日によって違うのは、角質のコンディションが影響していることがあります。触ったときにざらつきが気になる日は、保湿を丁寧にして柔らかさを出すのが優先。スクラブなどで強くこするより、いつもの保湿を重ねたり、やさしく拭き取るタイプを必要な範囲だけ使うなど、肌の負担を増やしにくい方法を選ぶと安心です。落ち着いた状態を作れれば、ファンデを薄くしてもきれいに見えやすくなります。
日中の乾燥対策は朝の段階で仕込める
ツヤが消える原因は、皮脂だけでなく乾燥でも起こります。乾くと表面のキメが乱れ、光が均一に反射しにくくなるからです。朝の保湿は「しっとりするまで」ではなく「均一に整うまで」を目標にすると、重さを出さずにツヤを保ちやすくなります。頬の高い位置や目の下など、乾きやすい部分だけ重ねる、メイク前用の保湿アイテムを点で使うなど、ピンポイントの工夫が効いてきます。
ツヤ肌の土台作りは、特別なことを足すよりも、肌の状態に合わせて“やりすぎを減らす”ことが鍵です。洗い方、保湿の塗り分け、なじませる時間。この3つを意識するだけで、次に使う下地やファンデの力が素直に出やすくなり、薄づきでも整った印象に近づきます。ベースメイクの前に、まずは今日の肌にちょうどいい土台を作っていきましょう。
下地は「なんとなくいつも同じ」を続けるより、悩みの出やすいポイントに合わせて選ぶと仕上がりが安定します。ツヤ肌を目指す場合も、ただ光らせるのではなく、肌表面の凹凸や色ムラを整えて“光がきれいに当たる状態”を作るのがコツ。ここでは、毛穴・くすみ・乾燥の3タイプに分けて、選び方と使い方の要点を整理します。
毛穴が気になるタイプ:埋めるより「ならす」発想
毛穴悩みは、厚く重ねるほど目立つことがあります。下地は、テクスチャーが軽めで肌になじみやすいもの、凹凸をふわっとぼかすタイプを意識すると、ツヤの邪魔になりにくいです。使い方は、全顔にたっぷり塗るより、鼻まわりや頬の内側など目立ちやすい部分だけに薄く。指でくるくると擦るのではなく、毛穴が気になる方向に沿ってやさしく置き、最後に手のひらで軽く押さえるとムラが出にくくなります。さらに、Tゾーンだけは量を控えめにすると、時間が経ったときのテカりやヨレも落ち着きやすいです。
くすみが気になるタイプ:色で消すより「明るさを足す」
くすみは、血色感の不足、影、透明感の低下など原因が混ざりがち。濃い色で隠そうとすると厚塗り感につながるので、下地では“トーンを整える”くらいに留めると自然です。顔全体が暗く見える日は、明るさを足すタイプの下地を薄く広げ、肌の中心(頬の高い位置、額の中央、あご先)にほんの少し重ねると立体感が出やすくなります。目の下や口まわりなど、影が出やすい部分は色補正に頼りすぎず、薄くなじませてから必要ならポイントでコンシーラーを足す流れがきれいです。首との色差が出やすいので、最終的に鏡を少し引いて見て、顔だけ白く浮いていないか確認すると失敗しにくくなります。
乾燥が気になるタイプ:ツヤ下地は「量」より「置き方」
乾燥肌さんはツヤ系下地に手が伸びやすいですが、たっぷり塗るほど崩れにくくなるわけではありません。水分と油分のバランスが崩れると、時間が経ってよれたり、ファンデが動いたりすることも。おすすめは、頬や口まわりなど乾きやすい部分に“点置き→薄く広げる”方法です。頬の高い位置はツヤの見せ場なので、そこだけ少しだけ重ねてもOK。ただし、小鼻や額の生え際は崩れやすいので、同じツヤ下地でも薄くする、もしくは別の軽い下地に切り替えるなど、顔の中で役割を分けると安定します。
混合タイプ:1本で頑張らないのが最短
頬は乾くのにTゾーンはテカる、という混合タイプは“どちらにも合わせる”と中途半端になりがちです。下地は、Tゾーンは薄く・頬は丁寧に、の塗り分けが効果的。1本でいくなら、全顔に薄く伸ばしてから、頬だけ保湿系を少量足すのがおすすめです。時間がない日は、Tゾーンだけティッシュで軽く押さえてから下地を塗るだけでも、持ちが変わります。
下地選びは、アイテムの種類よりも「悩みの出る場所に、必要な量を、必要な塗り方で」が要点です。毛穴はならす、くすみは明るさを整える、乾燥は置き方でツヤを作る。この考え方を持っておくと、ファンデに頼りすぎず、薄づきでもきれいに見えるベースに近づきます。
ツヤ肌を狙うほど、ファンデは「きちんと隠す」より「薄く整える」ほうが成功します。厚塗りは一見きれいでも、時間が経つと動きやすく、毛穴落ちやヨレの原因になりがち。ここでは、カバー力を上げるために重ねるのではなく、密着と均一感で“きれいに見える”塗り方と、道具の使い分けを具体的にまとめます。
まずは量を減らす:片頬で米粒〜小豆半分が目安
ファンデの失敗は、最初の量が多いことから始まります。手の甲に出したら、いきなり顔へ広げず、指やスポンジに少しずつ取って「置く→広げる」を繰り返すのがコツ。頬の高い位置から外側へ向けて薄く伸ばすと、中心に明るさが残って立体感が出やすくなります。反対に、フェイスラインは薄いほど自然なので、最後に残った分でなじませる程度で十分です。
塗る順番は“動かない場所→動く場所”
頬の高い位置や額の中央など比較的ヨレにくいところから整え、口まわりや小鼻など動きやすい部分は最後に。先に動く場所を厚くしてしまうと、表情のたびに崩れが目立ちます。小鼻のきわは、指先やスポンジの角で“押し込む”ように少量をなじませると、厚みを出さずに均一になりやすいです。
ブラシは「薄く均一」に強い、スポンジは「密着」に強い
道具を変えるだけで仕上がりは大きく変わります。ブラシは、ファンデを薄く広げてムラを減らしたい日に向きます。ポイントは、肌の上を何度もこすらないこと。頬は外側へ向けて軽く払うように伸ばし、仕上げにブラシを寝かせて表面をなでると粉っぽさが出にくいです。一方で、スポンジは密着を高めたい日に便利。水を含ませて固く絞ったスポンジで、叩き込むように重ねると、余分な量を吸いながら肌になじませられます。ツヤを残したいなら、叩く回数を増やしすぎず、最後に軽く押さえて整えるくらいでOKです。
指塗りは「カバーしたい場所だけ」に使う
指は体温でなじませやすい反面、ムラになりやすいこともあります。おすすめは全顔を指で広げるより、頬の赤みや小さな色ムラなど“必要なところだけ”に点で置く使い方。指で軽く広げたら、スポンジで境目をならすと自然につながります。厚く隠すのではなく、段差を消して肌色を整えるイメージです。
カバーはファンデより「ポイント修正」で成立する
毛穴やシミが気になると、ついファンデを重ねたくなりますが、全体の厚みが増えるとツヤが鈍り、崩れも早くなります。そこで、ベースは薄く仕上げ、どうしても気になる部分だけをコンシーラーで少量補うのが賢い方法。のせたらすぐ広げず、少し置いてから輪郭だけをぼかすと、必要なカバー感を残しやすいです。目の下は厚くしすぎると小ジワが目立ちやすいので、薄く、範囲を狭くが基本です。
薄づきで整えるためには、量・順番・道具の3つを味方につけることが近道です。頬の高い位置に均一な膜を作り、動く部分は最小限に。ブラシで広げてスポンジで密着させ、足りないところはポイント修正で補う。この流れなら、ツヤを残しながら“きちんと感”も出しやすく、時間が経っても崩れ方がきれいになりやすいです。
薄く整えたベースをきれいに保つには、仕上げで「ツヤを残す場所」と「崩れやすい場所」を分けるのがポイントです。顔全体を同じ質感で固定しようとすると、ツヤが消えたり、逆にテカりに見えたりしがち。目指したいのは、光が当たるところは柔らかく反射し、動く部分は崩れにくい“バランスの良い肌”です。
仕上げは粉を最小限に:置く場所を絞る
パウダーは、塗りすぎるとツヤが一気にマットに寄ります。だからこそ、Tゾーン、小鼻のわき、口まわりなどヨレやすい部分だけに軽くのせるのがおすすめです。ブラシならふわっと、パフなら本当に少量を押さえるように。頬の高い位置は触りすぎないほうが、仕上げたツヤが生きます。もし頬のベタつきが気になる場合は、頬の内側(鼻に近い部分)だけ薄く押さえると、ツヤを消しすぎずに落ち着きます。
ツヤを足すなら「最後に点」で十分
ハイライトやツヤ系ミストを使うときは、足し算を最小限に。頬の高い位置、鼻筋の上部、上唇の山など“光が集まる点”だけにすると上品に見えやすいです。広範囲にのせると、照明によってはテカりに見えることもあるので、鏡を少し離して確認しながら調整しましょう。ミストは、吹きかけたあとに触らず、自然に乾かすのがきれいに定着させるコツです。
崩れたときは「足す」前に「整える」
夕方の崩れを直すとき、いきなりパウダーやファンデを重ねると、ヨレの上にさらに重なって厚みが出てしまいます。まずはティッシュを肌に軽く当てて、余分な皮脂や浮いたファンデをそっと移すところから。擦らずに押さえるだけで十分です。次に、乾燥して割れている部分があれば、保湿ミストや少量の保湿アイテムを“点”でなじませ、指先で境目だけを整えます。その上で、必要な部分だけにコンシーラーやファンデを少し足し、最後にTゾーンだけ軽く粉で押さえると、厚塗り感を出さずに復活しやすいです。
直し道具は少なくてもOK:持ち歩きの最小セット
持ち歩くアイテムを増やすより、「ティッシュ」「小さめスポンジ」「ポイント用コンシーラー」があると十分対応できます。スポンジは、崩れをならす、境目をぼかす、少量を密着させる、の3役をこなせます。パウダーを使うなら、皮脂が出やすい部分だけに使う前提で、量を控えめにするのがコツです。
朝の仕込みで土台を整え、下地とファンデを薄く均一に、仕上げは必要な場所だけ固定する。崩れたら、重ねる前に整える。ここまでの流れを意識すると、ツヤは“作るもの”というより“残すもの”に変わっていきます。毎日完璧を狙わなくても、量と置き方を少し変えるだけで、鏡を見るたび気分が上がるベースに近づけます。

